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戦国のシンデレラ

第25章 初陣(7)


*信長目線*

(ん…………)


目が覚めた。
明るさからして日が昇り始めたくらいか。


(眠ったのは…いつ以来だ?)


妙に心地よく久しぶりに深い眠りについた。


そこまで考えてようやく昨晩の事を思い出す。


(そうか…こやつの膝で眠ったのか……)


舞は俺の床机に身を預けて眠っている。


起こさないようにそっと起き上がりその姿を眺める。


信長「…………」


そっと顔を近づけ、前髪に口付ける。


しかし起きる気配はなく。


信長「…………」




少し躊躇い
そっと、その手にも口付けを落とした。
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