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俺たちのSong【気象系BL】

第7章 後輩ー翔③ー



智「おいらは翔くんから離れないし 翔くんもおいらから離れない 生半可な覚悟でこういう関係になった訳じゃない お互いに悩んで 苦しんで その上で一緒にいる」
風「…」
智「お前も悩んで 苦しんでると思う …同性を好きになるってフツーじゃないって」

わかるよ
おいらもそうだった

智「でも そのことで翔くんに何かあったり うちのメンバーに何かあったりしたらおいらは許さない」
風「…親分」
智「おいらはその決意を持って翔くんといる 翔くんもだ」

おいら達を包んで 守ってくれてる
あの3人を
おいら達も 包んでいこうって
守っていこうって
そのためにも
おいら達は 一緒にいようって 
決意したんだ

風「兄貴に…ただ知って欲しかっただけなんです」
智「それが軽率だったって言いてーんだよ 場所も翔くんの気持ちも考えないで」
風「はい…すみません」
智「他の奴に言われても翔くんは何とも思わないでそれを突っぱねる でもお前はそうはいかない おいらとのこともバレてるし 何よりお前は可愛い弟分だ それは翔くんの中でこれからも変わんねぇ」
風「そうだといいですけど(笑)」
智「そこは自分の好きになったヤツを信じろよ(笑) まぁ これから翔くんの事で何かあったらおいらに言え」
風「え…」
智「あの鈍感相手だ ツラくなったらおいらに言え 上からかもしんねーけど 気持ちわかってやれると思う」
風「…かなわないなぁ さすが親分(笑)」
智「かなうと思われても困る(笑)」




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