第5章 後輩ー翔ー
潤「…大野さんはどうしたいの?このまま翔くんと気まずい雰囲気でいたい訳ないでしょ」
智「…翔くんが言ってくれるのを待ちたい」
潤「時間かかっても?」
智「かかっても」
相「言ってくれなかったらどーすんの?」
智「どーしよーな」
ニ「わかりました 翔さんが話してくれるのを待つんですね?」
バックを肩にかけたニノが 立ち上がる
ニ「翔さんはおじさんを裏切るようなことはしないですよ 時間がかかっても言わないことはないはずです
ただ この状態が続くのは我々としても困るので少しだけお節介するかもしれませんが」
智「余計なことすんなよ」
ニ「余計なことはするつもりはありません 必要最低限ですよ じゃ お疲れ様でした」
相「待ってニノ!」
ペコリと頭を下げて 楽屋を出ていくニノ
追いかけていく相葉ちゃん
残された松潤が
ポンポンとおいらの頭を軽くたたく
潤「何かあったらすぐ言いなよ?」
智「ありがとな」
ホントに いいやつら
ごめんな
こんな世話ばっかかけるリーダーで