第40章 蕎麦打ち王子とBBQ委員長
潤「なにこれ!? 蚊帳!?」
ニ「うちの中に白いテント張ったみたいですね」
相「ニノちゃん 蚊帳似合う!」
ニ「なんでですか」
離れには 蚊帳が張ってあって
翔「トトロみたいだ」
智「ふふ いるかもね トトロ」
潤「それはどうだろね(笑) でも夜が楽しみ 蚊帳なんて初めてだ」
相「翔ちゃん!BBQコンロ準備して!俺畑行ってくる!」
ニ「相葉さん 私もそっちに」
相「うん ニノちゃんは俺と一緒ね!」
潤「じゃあ俺はテーブルセッティングするよ 肉の下ごしらえもあるし」
智「おいらコンロ準備手伝う これ めんどくさいんだろ?」
翔「智くん…!」
俺が悪戦苦闘して組み立ててるの
ちゃんと 観ててくれたんだね
それぞれ 準備に取りかかる
天気はいいし 風も穏やか
騒いだって 誰にも気付かれない
智くんが 田舎はいいなぁ ってよく言うけど
その気持ち わかる気がする
智「あ 松潤 またその肉持ってきたの?」
潤「美味いんだからね グラスフェッドビーフ あげたの食べてないの?」
智「んにゃ 食べた 美味かった なぁ? 翔くん」
翔「うん めちゃくちゃ美味かった」
松潤の荷物 というか クーラーボックスから
出てくる出てくる
こだわりの 肉 肉 調味料
智「うわ ステーキソース(笑)」
潤「だって ステーキも焼くし(笑) ステーキにはステーキソースでしょ あ ワサビも岩塩とかもあるよ」