第39章 大切なもの
翔「じゃあ 頂き物のお菓子で乾杯しよう」
ニ「しかも 温泉饅頭じゃないですか」
翔「しょうがないだろ 頂き物なんだから」
何だかんだ言いながら
みんなで 温泉饅頭を手に取って
嵐「乾杯!!」
饅頭を掲げて
瞑れないように 軽くぶつけあって
みんなで カサカサとビニールを剥がして
モソモソと食べ始める
結構 シュールな図だよな(笑)
翔「ありがとな みんな」
潤「何? 突然」
翔「俺を心配して 戻ってきた時にいてあげたい って思って来てくれたんだろ?」
リスみたいに 口いっぱいに饅頭頬張って
翔「だから ありがとな」
大野さんは ふふん とした感じで
ニノも相葉くんも 顔を見合わせて
潤「正確に言うと いてあげたいじゃなくて
俺達が一緒にいたかったから かな」
相「うん!そう!」
ニ「正解です 潤くん」
なんだ そっちか って笑いながらも
めちゃくちゃ嬉しそうな 翔くん
智「饅頭食ったら帰るぞ」
相「え?もう? 翔ちゃん戻ってきたばっかじゃん」
智「翔くん疲れてるし 早く帰って休ませてやりてぇんだ」
ニ「まぁ 疲れてるのは事実でしょうし 帰ってから疲れる事をするか否かはこの際スルーしましょう」
潤「ニノ(笑)」
でも 休ませてあげたいってのは
本当の様な 気がするけど(笑)