第38章 ブラックペア

智「んぁあっ…！」

自分で　いいトコロを掠めてしまったのか
立っていられずに　ラグに膝をつく

智「あっ　あっ　ここ…いい…！」
翔「どこ…？｣
智「ぜん　りつ　せん　んっ　」

自分で自分を追い立てる　あなたは
堪らなく　厭らしくて

俺も　自分の中心を握る手の動きを速める

智「あっ　あっ　も…止ま　んね…」
翔「エロ…　んんっ！｣

パンパンに張りつめた　俺の中心が
いきなり　手を払い除けられ
生暖かい　感触に襲われる

翔「な　にっ…｣

俺の中心は　あなたの口に収められ

片手をラグについたまま
片手で自分の後ろを弄ってる　あなた

上目使いで　鋭く　俺を射ぬく

あまりの気持ちよさに
思わず　あなたの後頭部を押さえ付けてしまって

あなたが　軽くえづく

その喉の奥が　まるでナカみたいにキュッと締まるから

翔「んんんっ…！！｣

あなたの喉の奥に　熱を放ってしまった