第37章 大野丸 続
少しずつ 進めていって
俺のオレが 全部埋まった時には
俺も カズも 汗びっしょりで
ナカがキツくて 少しも動けない
ただ カズの髪を撫でながら
痛みにも近い 圧迫感に ひたすら耐えて
ニ「…キツ い …?」
相「ん… カズのナカ 超キツい…」
ニ「…ごめ ん…」
相「なんで謝んの… 俺のがごめんなんだけど」
汗びっしょりで お互いにふふっと笑って
そうしてたら
ナカが少し やわらかくなってきて
それと同時に
じわじわと気持ちよさが 沸き上がってきて
動かしたくて しょうがない
ニ「いいですよ …動いて…?」
相「いい の?」
ニ「ツラい で しょ? …大丈夫 だから…」
相「…ごめん!」
ニ「あああ っ ん!!」
カズの腰を押さえ付けて
これでもかってくらい 奥に
仰け反る 白い喉仏が 艶かしくて
ガツガツと 打ち付けて
声を漏らしながら カクカク揺さぶられてるカズ
やっべぇ マジで やっべ
相「っ 気持ちい…! 止まんない」
ニ「あ っん き もち いい…?」
相「ヤバイくらい気持ちいい…!」
ニ「良かった…」
目の端に うっすら涙を浮かべて
俺を見て 優しく微笑む
天使か!!!
ニ「あんっ おっきく なっ…」
相「しょうがないでしょ」
ニ「や っ あっ… んんっ!」
一緒に イキたい
その思いで
カズのカズを 握った