第37章 大野丸 続
ニノちゃんの 輪郭を唇でなぞって
唇を 唇で覆って
服を脱がしながら
身体中に キスを落としてく
あ ローション 寝室だ
相「寝室に行くよ」
ニノちゃんを抱き上げて
寝室のドアを 足で軽く蹴って開ける
ニノちゃんをベッドに降ろして
サイドボードをゴソゴソして ローションを取り出す
相「今日は これ 使うからね」
ニ「…はい」
ニノちゃん いや 俺のカズ
ローションを手に これでもかってくらい垂らして
カズの 後ろに手を伸ばす
少し身体をずらして ケツを浮かせてくれる
俺が そこを触りやすいように?
蕾を 人差し指で軽く押すと
んっ て声を出して 目をキュッと瞑る
やっべー めちゃくちゃ緊張してきた
相「…ゆ 指 挿れる よ」
コクンて頷いて 肩に力が入るのがわかる
ゆっくり 指を挿し込むと
ものすごい圧迫感で 押し戻されそうになる
『身体に力が入るとなかなか挿入っていかないから』
翔ちゃんのアドバイスを思い出す
どうすれば力が入るのが抜けるの?
緊張を解してあげないと ダメか
って 俺が緊張してんのにどうやって?
ニ「…まさ き… キス して」
相「え あ うん」
言われた通りに キスして
舌を絡め合って 舐め合って 吸い合って
あれ
ナカの圧迫感 少しなくなった?