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俺たちのSong【気象系BL】

第37章 大野丸 続



しばらく沈黙が続いて

その沈黙を破ったのは
ニノちゃんの 呆れたような笑いだった

ニ「…なんで相葉丸になるんですか」
相「いや おーちゃんが翔ちゃんにスルのが大野丸に乗せるって事なら 俺 相葉丸じゃん?」
ニ「思いっきり下ネタ ですね」
相「下な事スルんだからよくね?」
ニ「ふふ」

なんか あなた相手に真面目に考えてる事が
馬鹿みたいです って

そう言いながら
スルっと 俺の首筋に両腕を絡めて

くっきり二重の 
トロンとした垂れ目で 俺を見て

右の口角をキュッと上げて
悪い…いやいや 色っぽい声で

ニ「…乗せてください 相葉丸…」

背中が ゾクゾクした

演技でも何でもない
二宮和也の 本気の色気を見た 気がした

薄く開いた唇からは
赤い舌が チラチラ見え隠れしてて

白い肌に 赤い舌
潤んだ瞳が もう たまんなくて

頭ん中 真っ白になって

ニ「んんっ」

気がついたら
ニノちゃんの唇を噛み付くくらいの勢いで食べてて

ヤバイ
今日は もう とまんないよ

覚悟して ニノちゃん

途中下船は させないからね!

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