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俺たちのSong【気象系BL】

第37章 大野丸 続



相「うわっ!スゴいエンジン音!」
智「行くぜぃ!!」

舵を切ったおーちゃんは 海のオトコ そのもので
もしやと思って翔ちゃんを見れば
キラキラした目で おーちゃんを見てる

俺が見ても カッコいいけど
両手 口許でグーしちゃってんじゃん
恋するオトメだよ(笑)

あ ニノちゃん!!

相「ニノちゃん 大丈夫!?」
ニ「…」

乗り物酔いが半端ない ニノちゃん
ピカンチの時だって
仕事だからって 薬飲んでやっと乗ったんだ

真っ青まではいかないけど
全然喋んないで 目を瞑って俯いてる
まだ 薬効いてこないのかな

潤「漁船だから クルーザーとかよりは揺れるしね 少し横になれればいいんだけど」
相「俺のヒザ貸すよ! ほらニノちゃん!」
ニ「今横になったら吐く…」
相「じゃあおいで これでいい?」

ニノちゃんを抱っこして
胸に ニノちゃんの頭をもたれさせて
背中をさすりながら ニノちゃんを見ると

少しだけ 表情を緩めて

やっべー!!
フキンシンかもだけど

弱ってるニノちゃん めっちゃくちゃ可愛い!!

相「大丈夫だよ 俺がついてるからね」
ニ「相葉さんがいても 気持ち悪いのは変わらないですよ…」

ツラそうに 言うニノちゃん
もう ツンデレさんなんだから(笑)


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