第37章 大野丸 続
潤「ここ?」
ニ「ここの様ですね」
相「港 だよね」
翔「港 だね」
集合場所に来てみると
ホントに 港
TOKIO兄さん達も いないし
そもそも DASH海岸でも ない
智「んふふ」
翔「なに 智くん」
智「あれを見ろ!!」
おーちゃんが指差す方を みんなで見る
白地に青のボディの ちょっと古い 漁船?
旗だけは やけに新しい
ん? あの旗に書いてあるのって
翔相ニ潤『大野丸!?』
智「正解~(笑)」
マ「大野さんが 加藤さんとのロケの前にどうしてもメンバーを乗せたいと」
潤「マジで!? 乗れんの!?」
相「おーちゃんが運転すんの!?」
智「ん」
マ「心配なので免許持ってるスタッフも乗るって言ったんですけど 5人がいいって」
ニ「マジですか…」
智「ロケって言わなきゃニノは絶対来てくれねぇと思ってさ」
マ「二宮さん はい 酔い止めの薬」
ニノちゃん付きのマネが
酔い止めの薬と水を ニノちゃんに手渡す
諦めたように 薬を飲み込むニノちゃん
マ「櫻井さんも船舶免許勉強してたんですよね?何かあったら櫻井さんだけが頼りなんです!」
翔「おぉ マジでか…」
智「大丈夫 千葉で練習したし 東京湾はあっちより波穏やかだからな」
マジで マジで!?
いぇい!!
みんなで 大野丸で出港だ!!