第36章 大野丸
翔「あっ… 智 くん…! 」
智「…堪んねぇな… 翔くんのナカ…」
翔「もう少し…優しく…」
智「無理」
間髪入れずに 舌舐めずりをしながら俺を見て
智「興奮 してるから」
ああ あなたは
誰よりも 雄 なんだから
痛いくらいに 腰を押さえられて
俺の最奥と いいトコロを
物凄い勢いで 刺激していく
翔「あっ あっ…! 駄目だよ…! も…」
智「おいらを見ろ」
翔「はっ あぁっ…!」
智「…いい顔」
ニヤリと笑って
俺のナカのあなたが 大きく波打つのがわかる
もう無理 いや もっと
あなたに抱かれる時は いつも思う
翔「あっ あっ…! イく…! イくよ…!」
智「翔くん…!」
ラストスパートをかけられ
絶頂へ 導かれる
翔「あああぁっ…!!」
智「愛してる…!」
俺の熱が あなたとの間に
あなたの熱が 俺のナカに 吐き出されて
最後の最後で あなたがくれる
甘い言葉が 嬉しくて
これだから たまにだけど
あなたに抱かれてもいい って思ってしまう
可愛いくて かっこ良くて
誰よりも 何よりも 愛しいあなた
俺も 愛してるよ