第36章 大野丸
逃げようとする あなたの頭を
がっちり押さえ付けて 口内を堪能し続ける
智「ん んんっ ふっ…!ん…! んん…!!」
翔「…っ…!」
お互いに ビクビクと痙攣して 熱を吐き出す
間髪入れずに あなたの蕾から指を抜き
熱を吐き出してなお 状態を維持している俺のそれに
あなたの蕾を当て
そのまま 腰を落とさせる
智「…んぁあ… あ あぁ…」
翔「…あぁ…あ…いいよ 智くん…」
ズブズブと 俺を呑み込んで
艶やかな吐息を漏らして
ゆらゆらと 自分から腰を揺らしていく あなた
翔「動いてくれるの…?」
智「はっ…だっ て… もっと 欲し…」
翔「いいよ…堪んない…」
軽く 顎を上げて
快楽に表情を歪めていく あなたが
堪らなく いとしい
でもね
そんな緩い快楽じゃ 物足りないでしょう?
智「ああぁっ…!!」
翔「…もっと奥まで 俺を挿入れてよ…」
細い腰を掴んで 深いところまで落とさせる
そのまま 俺も下からガツガツと最奥を突いて
智「しょ…駄目…イく…!」
翔「もう少し我慢して… 一緒にイこう…」
智「あ あっ! も 無理…! あああぁ
っ…!!」
翔「…っ くっ…!!」
あなたが 熱を吐き出すのと同時に
あなたを 抱き締めて
あなたに こころごと 抱き締められて
俺も 熱を吐き出した