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俺たちのSong【気象系BL】

第4章 懐かしい


翔「はい これ」
智「なに?」

仕事を終えて 智くんを送ってく
マンションの駐車場に車を停めて 紙袋を渡す

翔「今日の衣装のYシャツ あなた似合ってたから」
智「買い取ったの?」
翔「今度 こ洒落たレストランでも予約するからその時にでも着て(笑)」
智「…翔くん」
翔「ん? 嫌だった?」 
智「やっぱこのまま真っ直ぐ翔くんち行きたい」

へ?
どうしたの いきなり

翔「いいけど…あなた明日早いんじゃないの?俺帰って来るの日付変わるよ?」
智「いい 翔くんが帰ってくるの待ってる」

帰ったら 部屋に智くんがいる
そんな嬉しいこと
俺的にはウェルカムだけど

翔「じゃあコンビニ寄るね うち何もないからさ」
智「冷凍庫に大量の唐揚げあるじゃん あと
ウィダー」
翔「あれでどうにかなる?」
智「足りなきゃ自分で買いに行く」
翔「わかった じゃあ俺んちに真っ直ぐ向かうね」

車のエンジンをかけ
智くんのマンションを後にする

これからの仕事は ZERO
生放送だから時間は押すことはないけど
反省会は辞退させてもらって帰ってこよう

智「おいらが待ってるからって終わってすぐ帰って来なくていーからな」
翔「なんでわかった?」
智「なんとなく 仕事きっちりこなすのが櫻井翔だろ ちゃんと最後までこなしてこい」

ふにゃりと笑いながらも
言うことはしっかりしてる
こういうとこも
たまらなく 好きだなぁ
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