第32章 恋人にしたいランキング
潤「…で 抱き潰した訳?」
翔「うん」
雑誌の取材で智くんに会ったら
やたらぐったりしてたから なんかあった?って
心配そうに松潤が聞いてくるから
あの日の事を 話した
まぁ ある程度はオブラートに包んでだけど
潤「しっかし ランキングに入るたびそんな事になってたなんて知らなかったなぁ(笑) 大野さん よっぽど翔くんに怒られたいんだね」
翔「怒られたい? なんで?」
潤「だって翔くん 怒らないから」
怒られないから 逆に不安になるんじゃない? って
さすが 嵐のラブストーリーコンテンツ
潤「翔くんの 大野さんに対する甘さは半端ないからね」
翔「怒る理由が無いよ」
潤「だからわざと怒るような事をさせるんでしょ」
何をやっても怒らないから
わざと拗ねて
翔くんの事 怒らせるんじゃない? って
可愛いね 大野さん って
可愛いのは 認める
あの 天使クラスの可愛さは留まる事を知らない
翔「ホント なんであんなに可愛いかね」
潤「そうかと思うとめちゃくちゃカッコいい時もあるし ホント 不思議な人だよ」
翔「だからかな ずっとそばで見てないと って思う」
潤「ああ わかるかも どんな大野さんも見逃したくないんだよね 俺も似たような事思う」
翔「え 松潤も?」