第30章 何にでも全力なあなたが好き
淡いレモン色のケーキを
はいっ!と手渡されて
食べてみるとほんのり酸味があって でも甘くて
ニ「美味しいです」
相「でしょ?ニノちゃん色だから絶対美味しいと思ったんだ!俺もそれ食べよ!」
智「仲良しだな(笑)」
翔「ホントにね」
ニ「あなた方に言われたくないです」
それでも私がひとつ食べ終わるうちに
相葉さんは3つもたいらげてて
相「ちゃんと全部食べたね!お利口さん!」
ニ「相葉さんは食べすぎですよ」
潤「何個食べたの?相葉くん」
相「3個!…って松潤!」
振り向くと 打ち合わせを終えて
楽屋に戻ってきた潤くんが
腕を組んで呆れた顔して立ってる
相「松潤も食べる?美味しいよ!」
潤「俺はこれからストレッチするから遠慮するよ 食べたぶんは動くんだろうね?」
相「もちろん!」
潤「みんなもだよ 食べたぶんはコンサートで動いて消化してね じゃないと太るよ?(笑)」
その後も 動くから大丈夫!って食べてて
本番直前に鼻血を出した相葉さん
円陣を組んでる時に見たら
鼻にティッシュを詰めたまま声をあげてて
思わず 下向いて笑ってしまった
どれだけですか あなたは(笑)