第13章 今年も10時間
もう 余すところなく
翔くんの身体のいたるところに吸い付く
筋肉質だから
キスマークもろくにつかないから
吸い付き放題
翔「智くん…くすぐったいよ…」
智「じゃあここならくすぐったくない?」
翔「あっ…」
完勃ちしてる翔くん自身を
パクっと口に頬張る
先走りの液体で 口の中が苦い
でも 不思議と嫌じゃないんだよなぁ
智「翔くんので解してよ…」
舌を使って これでもかってくらい
翔くんの好きなとこを擦ったり吸ったり
翔くんの両手が
優しくおいらの頭を掴む
もうイキそうだって時の翔くんの癖
ホントなら このまま頭を鷲掴みにして
イクまで離させないようにしたいだろうに
優しく 優しく
髪に指を絡ませたりしながら掴むんだ
翔「あっ…あぁ いい… イクよ…智くん…!」
智「ん…」
翔「あっあっ…!んんっ…!」
少し強く吸い付くと
口の中に 苦いものが広がった
その苦いものを
翔くんの腹の上にパカッと吐き出す
そのヌメヌメした腹の上に股がると
翔くんが おいらの後ろに指を這わせる
翔「俺ので解してあげる…」
指にヌメヌメを纏わせて
回りに塗り付けてから
ゆっくり指が入ってくる
智「んっ…」
翔「智くん… 俺を見てて…?」