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【マギ】 A Trip to MAGI World

第5章 Adventure


〈真愛side〉
「ジャーさん、コーヒー。」
「ありがとうございます」
「そろそろ寝たほうがいいよ。」
「この仕事が終わったら…」

私がここにきてちょうど半年。

私はときどき政務室に行って、ジャーさんのコーヒーを持ってきてる。

シン様には日本の歴史や文化、政治とかをよく聞かれる。

シャル兄はアリシアとの鍛錬をたまに見に来てる。

スパルトスさんは相変わらず私と目を合わせないから魅力にかかってない。

マス兄はたまに勝手に部屋に来る。

ドラコーンさんとサヘルさんは、魅力のことを知っている。そうしたら魅力にかからなくなるらしい。ヤムとピスの研究のおかげで分かったこと。

ヒナホホさんとはあんまり話してない。

「真愛…真愛?」
「あ、ごめん。何?」
「狩りです。」

狩り…もしかして!

「謝肉祭(マハラガーン)!?」
「はい。行きましょう」

うわぁ、楽しみ!



・・・



「終わりっス」

大歓声。
だってすごいもん!でっかい南海生物がぼこぼこに…!

「よくやった、マスルール」
「宴かぁ~!」
「あぁ、真愛は初めてだったか?」

ワクワクする!

「真愛、こっちに来て!」

ヤムとピスに呼ばれた。

「何?」
「これを着て!」

あー、これか!
モルさんが着てたのと同じ形だ。

「了解」
「あれ?もっと嫌がるかと思ってた」
「だってみんな着るんでしょ?」

みんな着てるなら嫌じゃないかな。
ビキニの水着より露出少ないし。

「アリシアはどれを着るの?」
「あ、私…どれでもいいです」
「じゃあ真愛と同じのでいい?はいっ!」

あ~、早く夜にならないかな!
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