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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第54章 協力者




「…聖知っち…
 ちょっと…いいっすか…?」



「っ…な…何……?」



朝練が終わると、片付けをしている聖知っちに話しかけた。




悔しいけど…笠松先輩の言う通り…





明らかに俺を警戒している






聖知っちが…聞かれたくないこと…




聖知っちと赤司っちが…




何か特別な関係だってことはわかった…




でも…なんで…




話したくないのかわからない…






「……今日…昼休みミーティングじゃないすか…
 勉強、休み時間に教えてほしいっす。」



「…う…うん、わかった。」




そう言うと聖知っちは安心したように俺に優しく微笑む。






悔しいっすけど……




今の俺では…聖知っちは何も話してくれない。




そんな気がした…




笠松先輩と俺との差って…なんすか……




どれだけ聖知っちの事を…大切に…考えているのか…




って事っすか……?




なら…まずは…聖知っちの事もっと知りたい…


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