第50章 動物園
「……朝から…あんなに……
幸男さん…だって……言ってました…
いつもより…その…ぬ…濡れてるって……
その……すごく…感じてしまって……
抑えられなくて……ごめんなさっ…」
聖知は要約すると……
朝からいつも以上に感じすぎて…自分の乱れた姿に俺が幻滅してると勘違いして顔を赤らめ瞳を潤ませていた。
襲いてえ………
誘ってんだろ……
……可愛すぎ…///
「聖知……///
幻滅なんかするわけねえだろ…
むしろ……俺は…
もっと…聖知の…そういう姿…
見たい……」
「…っ……本当に幻滅して…ませんか?」
「当たり前だろ…
むしろ……嫌だったのかと…焦った……」
「嫌では…ありませんっ…///
その…すごく……良かったですっ…///」
「っ……///」
聖知はホッとしたように安心し、顔を赤らめ気持ちよかったと改めて言われると再び抱きたい気持ちに駆られる。
気持ち良くて…ごめんなさいって……///
マジ誘ってんだろ…
「聖知…///」
「ひゃっ…!
やあっ…な…何してっ…///」
俺は後ろから抱き締めると両手で聖知の胸を鷲掴みにして揉みしだく。
「感じすぎて…ごめんなさいって…
誘ってんだろ……///
また…抱きたくなった…」
「っ…だ…ダメです…っ……///
さっきも…あんなに……
それに…今日は……幸男さんとのデート……
楽しみにしてて……」
「…っ…わかった……///
今日は…楽しもうな…」
聖知は胸を揉むと…顔を赤らめて…俺の手を退かそうとする。顔を赤らめながらデートについて言われると笠松は「がっつき過ぎたな…」と反省し、胸から手を離し優しく抱きしめ聖知の頭を撫でる。