第9章 過去※
「痛ッ…ッ‼︎」
「…ん…」
チクッと痛みが走りそこを舐めらると身体が反応してしまい首筋に赤い痕が花宮によってつけられ顔を背けてる私の顎を強く掴むと再び唇を奪われ今度は噛まれないようにすぐに舌が口内に侵入して舌を絡ませられる。
「ふッ…ッんんッ‼︎」
さっきよりも長いキスをされ酸欠で苦しいのとどちらかかわからない睡液が流れて解放された時は頭の思考が働いていなく私はただただ天井を見つめていた。
「ハッ…感じたか?」
「ッ……ゃッ…嫌ッ…」
そんか私の顔をみると花宮は私の耳元で囁き耳たぶを甘噛みしてきた。自尊心か辱しめかわからないまま涙が流れしていてそんなわたしを嘲笑うかのように花宮は私の涙を舐め取り上半身の方へ舌を這わせた。
「フハッ…ガキのくせに身体だけは一人前だな。…いやらしい身体しやがって…」
「ッ……」
ボタンを外したシャツを肌蹴させると生ぬるい舌の感覚があり露骨にもチクッと痛みが走り顔を歪めた。
怖い…
自分がどうなってしまうかわからなくて何も言葉を発せなかった…
誰かッ……
涼太ッ……さつきちゃん…
征くん…真ちゃんッ……
むっくん…大輝ッ……
花宮の手がブラのフックを外し、下半身の下着に触れようとした瞬間目を固く瞑り涙を流すと扉の鍵が壊れるのと同時に扉が荒々しく開いた。