• テキストサイズ

【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第41章 新コーチ




「コミュニケーション…!?
 あんな至近距離でする必要ねえだろ……!」


「別に適切な距離だろ…?
 自分の娘が心配なのはわかるが……
 …それに…もうすぐ終わるぞ……」


「……?」


瑛一は娘が他の男と話している姿に我慢できなくて武内を振り切って自分が止めようと行こうとする。

すると…笠松がため息をついて片付けの邪魔をしている黄瀬や森山の方へと近づくのが見え様子を伺う。





「おい!
 お前ら…ベタベタ甘えてんじゃねえ!
 そんな元気あんなら外周でも行ってこい!」


「いいじゃないっすか…少しくらい…」


「そうだぞ…本当は…
 笠松も聖知ちゃんに甘えたいんだろ…?」


「ッ…///」


「Σッ…ば…馬鹿ッ///!
 俺は…聖知の邪魔すんなって言ってんだよ!」
 

止めに言った笠松が森山に図星を突かれて聖知と笠松はお互い顔が赤くなる様子に瑛一が呟いた。







「なんだ……あれ……腹立つ……」


「…瑛一……俺にはよくわからないが……子供に過干渉すぎると…嫌われるかもしれないぞ…」


2人のお互いに照れている様子を見ると…瑛一はムカムカした感情を抑えきれず聖知のもとに行こうとすると再び武内に止められる。


 


/ 793ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp