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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第40章 初めてのプレゼント※




「ッ…///」


「聖知…帰したくねぇ…けど……困るよな…」



「ッ……こ…困ります…///」




笠松は聖知を抱き寄せ胸板に押しつけるように抱きしめる。



ダメだとわかってはいても…聖知に帰って欲しくなくて惜しむように髪に優しく触れる。



聖知は一瞬…心が揺らぐように黙り込んでしまい…そばにいたい気持ちにかられるも…そっと笠松から離れる。






「あの…私も…寂しいです…けど…バスケに打ち込んでる幸男さんが…1番好きなので……集中してほしいので…今日は帰りますね…///」


「……そ…そうか…///」





「だから……迷惑じゃなければ……///
 もし…明日6時から練習に行くなら…
 わ…私も…一緒に…行って…いいですか…///」




「ッ…///
 朝…かなり…早えけど…いいのか?」


「大丈夫です!…だ…ダメですか…?」



朝練前に笠松がいつも早めに体育館に来ていることを知っていて…前から何か力になりたいと聖知は考えていた。


笠松自身は早朝に付き合わせるのも悪いと考えていたが…聖知の言葉を了承するように手を優しく握りしめる。

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