第40章 初めてのプレゼント※
「え…///…私…なんで…///」
部屋に入ると聖知が目を覚ましたようで電気の明かりをつけると顔を真っ赤にして消して欲しいと訴えていた。
……大丈夫そうだな……ていうか……///
ッ……襲いてえッ……けど……我慢だ……
聖知の様子を見て雰囲気的に身体は平気そうに見えて少し安堵する。
安心したせいか、聖知の姿がシーツ1枚で身体を隠している姿に再び襲いたい気持ちになるのをなんとか抑える。
「俺…作った事ねえから…あんま美味くねえかもしんねえけど…///」
聖知に何度も失敗して作ったチャーハンを渡すと…レンゲを取り食べ始める。
「美味しいです…///」
聖知は嬉しそうに笑みを浮かべ、チャーハンを少しずつ食べていく様子は可愛らしく…今なら…謝るチャンスだと思い…話を切り出した。
「……聖知……ッ…身体…大丈夫か…?」
気絶させて無理させすぎた事に…多少罪悪感を感じ恐る恐る聞くと意外な返事が返ってきた。
「ッ…すいません…なんか…寝てしまったみたいで…」
気絶した事には気付いてなく…気絶した事を話しても怒ってる様子はなく…それどころか…料理が作れなかったことを逆に謝る姿に…
愛しさを感じた……