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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第39章 看病と真実




「くくっ…っ…ずいぶんと…変わられましたね…お嬢様…くくっ…私にお礼を言うなんて…初めて聞きましたよ…?」


「…もういい……」


「いや…失礼…お嬢様……さっきのもう一回…くくっ…言ってもらえませんか…?」


「おい……助けてもらったことは感謝している……だが…お礼を言ってる相手を笑い飛ばすなんて酷いんじゃねーのか…」

「ッ…//」

本当に失礼な男だなっと思っていると…
笠松先輩は私が怒っているのに気づいているのか庇うように桐生に言い返してくれてそれだけで嬉しくなる。



「くす…確かに…そうですね…申し訳ありません…まるでツチノコを発見した並に珍しいことだったので…」


「……ツチノコって……」





「それより…笠松様…体調はいかがですか…」


「…その…様付けで呼ぶのはやめてくれ。特に…もう問題ねえけど……ここって……」


「ええ…1番近場は如月家でしたので……私が担いでここにお連れしました。その様子なら…お話できそうなご様子ですね……」


「……そのことに関しては感謝しています…
 話って……」


室内はアンティーク風の装飾の家具で統一されていて笠松先輩は室内を見渡し如月家と聞くと「やっぱりか…」と納得し…話と聞くと怪訝そうな表情を浮かべている。

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