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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第38章 リベンジと初仕事



ーー花宮視点ーー


あのクソ女を追いかけたが、どこまで逃げたのか…辺りに見当たらず散策していると馬鹿ども2人が俺を探していたように近付いてきた。


「あれ…花宮…聖知ちゃんは……?」


「…………」


「え…お前…まさか…また逃げられたの?」


「花宮…マジ…?まさか……前みたいにどっか…蹴られて逃げられたとか…?」



「………それより……アレ……持ってきたか……」





いちいち勘に触ることばかり言いやがってッ…!


逃げ切れるわけねえだろ……


場所なんて…すぐ見つけられる…


俺は原からスマホを受け取ると2人の居場所がわかり口元を吊り上げる。


笠松のスマホに現在地探知アプリを入れておいた。


笠松を逃したのは…あの女と接触すればこのショッピングモールから必ず出ようとする。


居場所さえわかれば袋の鼠だ…







「行くぞ……
 遊びは終わりだ……」


俺は2人に買ったばかりのスタンガンを投げるように手渡し、2人を待ち伏せるために移動した。


ーー花宮視点終了ーー


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