第38章 リベンジと初仕事
「い…言えよ…//…どこでもいいからよ…///」
「え…でも…子供っぽいって……言わないでくださいね…///」
「言わねえよ…///」
「ッ……その……ど………動物園に……行ってみたいです…///」
「動物園…?」
「はい…高校生にもなって…変……ですよね……やっぱり…」
「いや…俺は…構わねえよッ///」
「…へ…?…い…いいんですか…///」
恥ずかしくて絞り出すように言うと、笠松先輩はキョトンとした表情を浮かべているのを見てやっぱり子供っぽいと思ってしまう。
やんわり断ろうとすると顔を赤くした笠松先輩は行ってもいいと言ってくれてすごく嬉しくなり反面子供扱いされていないか気になった。
「あの…嬉しいんですけど……やっぱ…子供っぽいですよね…///」
「ッ…そんなことねえよ…///…ていうか…今までそういうとこ行ったことねえってことか…?」
「そういうとこって……?」
「例えば…遊園地とか…」
「……遊…園地…?」
「……//////」
「遊園地」と言われてあ私の頭の中にあるのはアトラクションが一日中楽しめる施設という認識くらいしかなく首を傾げると何故か笠松先輩は顔を赤くして顔を逸らしていた。