第38章 リベンジと初仕事
ーー笠松視点ーー
水族館の外観を見て立ち止まっている聖知の顔はまるで子供のように初めて見るものが新鮮で目をキラキラさせていて…か…可愛かった…///
「…ッ…!…//////」
「聖知……?」
水族館の中に入ると最初に出迎えたのは水中トンネルで鮮やかな模様や色の魚たちが泳いでいて顔を赤らめていて興奮しているようで…しばらく水中トンネルを眺めていた。
「す…すごい綺麗ですッ…たくさん泳いでますッ…///」
「…//////」
水中トンネルの水槽から動かず子供のようにはしゃいでる様子の聖知を見るととても可愛くて顔を赤らめ聖知が満足するまでその場に留まる。
「ッ…!…す…すいませんッ…///…つい…はしゃいじゃってッ…///」
「いや…謝ることねえよ…///…時間制限とかねえし…ゆっくり見ればいいだろ…?」
「ッ…はい…//////」
夢中になっている聖知を見守っていると、「ハッ!」と気付いたかのように顔を赤らめて謝る聖知の頭を撫でながらしばらく水中トンネルを見ながら次の通路へと歩いていった。