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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第36章 ヤキモチと癒やし※



ーー海常高校 文化舎 図書館ーー


海常高校は運動部に力を入れている学校だが文化部にも専用の舎が建てられており、敷地内の奥には大きな図書館があり、最新の本だけではなく古文書まで収められている。


昼休みはあまり人が少なく訪れる人もあまりいないが本の返却と貸し出しの当番が順番に決められていて、あまり人もいないので返却された本の整理をして片付けていた。





「ねえ……君…1年生の水瀬聖知ちゃんでしょ…?」


「……?……そうですけど……」


「俺のこと知ってるよね…?…本当は、俺からこういうこと言うのすごくレアなんだけど……俺の女になってよ…退屈はさせないよ?」


静かな図書館内で名前を急に呼ばれると見知らぬ男子生徒が立っていた。
初対面でいきなり本棚越しに手をついて迫られ、髪を一房とられると髪にキスをされる。






「…あの……どなたですか……?
 私、付き合っている人がいるので結構です。」




「………え…?……」



名前も知らない人にいきなり迫まられて、意味がわからず怪訝そうな表情で見て本棚に手を置いている相手の手を退かさせて返却された本を片付ける。

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