第31章 お泊まり※
「お邪魔します…///」
笠松先輩の家に入ると笠松先輩に手を引かれるままお昼に話していた笠松先輩の部屋に入ると急に両肩を掴まれて立ったまま口付けられる。
「ッ……ま…待ってくださ…///」
「もう十分待っただろ……俺にはその格好…誘ってるようにしか見えねえよ……」
すぐ唇が離れると、休む間も無くキスされて恥ずかしくなり…待ったなしにお姫様抱っこされるとベッドに押し倒される。
笠松先輩は情欲的な目で私を見て今まで見たことない表情にゾクッとするのを感じる。
「聖知……怖いか…?」
「ッ……はい……」
「……ほら……
さっきは我慢できなくて悪い……
俺は……嫌がることはしたくない……
今なら…止めれるが…どうする…?」
笠松先輩は私を抱き起こすと優しく抱きしめる。
キスしたことを言っているのか分からないままいつもの優しい笠松先輩の表情に安心して首を横に振る。
「じゃあ…1つ決めておく…
怖くなったら…今までの記憶じゃなくて…
俺を見ろ……
それでも怖い時は言え……
いいな…」
「ッ…わかりッ…ました…//////」
抱き締めるのをやめると肩に手を添えて優しい口調で私を気遣ってくれるのがわかり安心感がありゆっくり頷く。
私が頷くのを見ると笠松先輩はリモコンで部屋の電気を消すと真っ暗になる。
「ッ……んッ……」
目が慣れていなくて再び顔にシーツのようなものが当たると再び押し倒されたのがわかり唇の柔らかい感触がするとキスされている事に気づく。
「ッ…んッ…ふぅッ…ッ…」
目が慣れてきて笠松先輩がいることに安堵していると唇を割り入るように舌が侵入し舌を絡ませてきて突然のキスに笠松先輩の舌から逃げようとすると逃げているのがわかるように追いかけて舌を絡ませたり歯列をなぞったり濃厚なキスをされる。
息ができなくて相手の服を握りしめてくぐもった声を出すと一旦は唇が解放されるも再び口付けられ角度を変えながらさっきよりも舌を絡ませて息ができないほど口内を犯すようにキスされて唇が離れた頃には激しいキスで頭が麻痺するように吐息が漏れて息を乱していていた。