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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第28章 練習試合




ーー7年前 アメリカ ロサンゼルスーー


季節は秋になり…


あれからストバスで30分のわずかな散歩の時間…


桐生の反対を押し切って私はストバスに通っていた。


その自由な時間が楽しくて…ある日…少しだけ…
1.2分屋敷に帰るのが遅くなってしまった。


運悪く……そのことが……祖母にバレた……



パンッ…部屋に乾いた音が響いて叩かれたことに気づくのに頬の痛みが後からきて祖母に叩かれたことに気がついた。


「…聖知…時間通りに行動しなさいといつも教えてるでしょ。なぜ時間に遅れたの!」


「ご…ごめんなさいッ…」


「貴方に散歩の時間なんて必要ないわね……桐生……明日から散歩の時間はやめて別の…」


「待ってッ…もう…遅れませんッ…だから…それだけはッ……ッ…!」


「私に口答えなんて…ッ…!…身の程をわきまえなさい‼︎…」


私は祖母に散歩の時間を無くすと言われても反論しても再び頬を引っ叩かれる。その後唯一の自由時間だった散歩の時間はなくなり、その後3年間私は屋敷へと完全に隔離された。


ーー過去編終了ーー


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