第28章 練習試合
ーー海常高校 昼休みーー
「そういえば…朝に黄瀬から聞いた。話ができたって聞いたけど……よ……黄瀬がなんか…変な事…言ってなかったか…?」
「変な…事…?」
「ッ……浮気が…どうのこうの…言ってたろ…」
「……私…笠松先輩は…そんな事しないって…信じてますから…」
「ッ…そ…そうか…///」
「気に…してたんですか…?」
「べ…別に気にしてねーよッ…///!」
笠松先輩とお昼休みに待ち合わせをして屋上で話をしていた。
涼太から聞いた浮気したらどうするかの話は全然気にしていなかったけど笠松先輩は気になっている様子だった。
「信じてますから」というと笠松先輩はそっぽを向いて顔がほんのり赤くなっている。