• テキストサイズ

【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第25章 調査と報告


ーー笠松視点ーー

ーー昼休みーー


「そういえば…笠松…聖知ちゃんとお昼食べないのか?」

「ッ…あのなぁ…いちいち詮索すんなよッ…」

「まさか…恥ずかしいとか…思ってないよなぁ…
 なんなら俺も一緒に「来んなッ…!」」


「今日は…いいんだよッ……先約がいるからな…」


昼休みになり購買に向かおうとすると森山が後を追いかけてくる。
一緒についてこようとする森山をしばいて俺は水瀬とのLINEの内容を思い出した。




ーー回想シーンーー

笠松「今日、昼休み空いてるか。」

聖知「昼休みは…ちょっと…涼太と話をすることがあって…」

笠松「話…?」

聖知「納得してもらえるかわかりませんけど…笠松先輩と付き合うことにした事を話します。」

笠松「そうか…俺も付いていった方がいいか?」

聖知「いえ…これは私のけじめでもあるので…それに2人の方が涼太も話を聞いてくれるかも知れません。」

笠松「わかった…何かあったら言えよ?」

聖知「はい、ありがとうございます。」

ーー回想シーン終了ーー




俺は購買へ行くと学食で適当に食事を済ませて風にでも当たりたくなり屋上へと向かって歩いていく。


歩いていると後ろから微かに視線を感じてチラッと後ろを向くが誰もいなくてそのまま屋上へと入っていく。





「俺に何か用ですか……」


「……おや…よく私だとわかりましたね?」


俺は屋上の死角に隠れると俺の次に入ってきたのはあの臨時の担任教師だった。その担任教師は余裕の笑みを浮かべて俺に作ったような笑みを浮かべていた。

/ 793ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp