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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第24章 桐生 怜




「……笠松様…ですか…」


男の方が自宅に入るのを見届けてからクスッと笑うと屋根から道へと降りて自宅の表札を見て屋敷へと戻る。





「笠松幸男…海常高校3年生…
 家族構成はご両親と弟様が2人…
 海常高校バスケ部主将…
 選手としては有名な方のようですね…
 
 はぁ………やはり………
 血は争えないですね……」



屋敷に戻ると笠松様について調べるとバスケ部という単語が出てくると深くため息をつき書類を机に無造作に置く。


「このまま報告してもいいですが……明日…少し調べましょうか…」



ふと考え込み書類を机の引き出しにしまい燭台の炎を消して部屋を出ていく。
 




ーー翌朝ーー

朝5時 



「……さて……いきましょうか…」


自宅から笠松様が出てくるのを見るとクスッと笑み気づかれないように尾行を開始した。


ーー桐生視点終了ーー


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