第22章 初デート (告白と波紋)
次ページでの新しい登場人物
水瀬 瑛一 (35歳)
聖知の父親。
NBA選手兼監督。
医学に興味があり暇さえあれば医学書を読みふけっている。
娘にとても甘い。娘に近づく男は全て敵と認識するくらい親バカ。
如月 澄香(35歳)
聖知の母親。
如月財閥グループの会長。
反対を押し切って聖知の父親と結婚。
娘である聖知には自分と同じような束縛な生活をしてほしくないと思い日本での一人暮らしを許している。
如月 紅羽(55歳)
如月財閥グループのトップ
聖知の祖母。
会長は娘に譲渡しているが実権は祖母が握っている。
娘をバスケ選手である聖知の父親と結婚させたことを今でも根に持ち後悔している。
孫である聖知には幼少期の頃から厳しい教育を行ってきた。
聖知のアメリカでの生活
日本には小学1年生まで住んでいた。
アメリカに行った小学2年生から毎日時間の束縛と英才教育を祖母から行われ続けていた。両親が止めることもできず、父親がニューヨークから違う国へ行くタイミングで聖知を連れて行こうとしたら「日本に帰りたい」という娘の気持ちを尊重し如月家の屋敷に住む事を条件に祖母から日本への留学を許されていた。