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【黒バス】何度でも貴方に恋をする R18

第21章 初デート 後編※





「うわ……やばッ……」



「おい…原…どけよ……」


花宮が言うと後ろから押さえていた手を離されると直ぐに花宮に首を片手で絞められもう片方は手首を壁に押さえつけられる。

「…ッうッ…ッ…ッ…」

「ほんと…ウゼェ…足癖の悪い女だな…!自分の立場わかってんのか…?玩具が主人に反抗してんじゃねーよ…!」


間近まで花宮が顔を近づけてきて、苦しくて絞めている手を退かそうとしても全く動じずイラついた表情を浮かべて反対側の壁に思いっきり投げ飛ばされる。


「ッ…いッ…ッ…ケホッ…ケホッ…ッ…」


「おいおい…さっきまでの威勢はどこいったんだよ…頭がイカれてて悪かったなぁ?」


首が解放されると投げ飛ばされた衝撃で頭を打ち髪留めが壊れてしまい留めていた髪がほどける。

急に気管に空気が入ってくると咳き込み喉を押さえて、痛みで地面から立てずにいると、花宮はゆっくり歩み寄り屈んで私の髪を鷲掴みに掴むと再び顎に手を滑らせると強引に自分に向かせて冷酷に楽しそうに笑っている。

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