• テキストサイズ

爆乳政治!! 美少女グラビアイドル総理の瀬戸内海戦記☆西海篇

第5章 悪意 中國山地


「軛(くびき)を離れた後遺症だ。日共の上や〈科学者〉どもがどこまで本気だったかは知らんが、所詮実力で抑え込んだ人の性よ。西側文化の欲には際限がないしな。直ぐに色狂いになるさ。まして国が倒れたばかりで皆手持ちは身体だけだ。金も物も無い無い尽くし。遊ぶならそれしかなかろう」

「とは言いつつ宇喜多様、福原の歓楽街は潰してしまいましたね」

 三沢の言葉に宇喜多は顔を崩した。

「良いザマであったろう? 郷家も兵介もよくやってくれた。あれ程痛快な物は無かったのう」

 カッカ、と喉を鳴らして笑う宇喜多だが、三沢は現場にて歓楽街が燃え落ちる様を見ており、とてもそういう気分にはなれなかったが、一応愛想笑いはしておいた。
/ 159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp