• テキストサイズ

【黒バス】 貴方の隣にいたかった 【宮地清志】

第4章 新たな彼氏



「?!」

彼女…?!

「は?!」

「?!彼女…?!」

大坪も木村も驚いてる
…まぁ当り前か

「高尾…彼女って…?」

大坪が高尾に恐る恐る聞いた

「やだなぁー大坪さーん!決まってるでしょー!
愛生先輩ですよっ♪

恥ずかしいなぁーもう!言わせないでくださいよー!」

なんて言いつつも嬉しそうな高尾を放心状態の俺は
ずっと見つめていた

「みっ、宮地ィ!いつ別れたんだよ?!あんなにラブラブだったのに…!」

木村が俺の肩を掴みながら聞いてくる

「…昨日」

「昨日…?!」

「もういいだろ…着替えてくるわ」

そう言い残して鞄を片手にロッカールームに急いだ

「え?!おい宮地…!」

去り際にチラッと見た愛生の顔は

幸せそうな笑顔…ではなく

少し苦しそうな…引きつった笑みだった
/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp