第6章 新しい未来へ
俺は、昼食の時間で先輩にからかわれた。
先輩「お前っ!結婚してるのか!」
業「そうだけど?なんなの?先輩。」
先輩「弁当も愛妻なのか~。見せろ!!」
業「いいけど?」
見せた。普通は、ご飯にハートってのはよくある愛妻弁当。
だけど俺のことを考えてくれて見た目は、普通だけど俺には愛情の籠った弁当に見える。
先輩「いつから結婚したんだよ。」
業「高校卒業してからだけど?」
先輩「早いぞ!先輩を抜いて先に抜け駆けとは!」
業「いや、アンタ普通に歳くってるから。」
食べていた。
いつも弁当と手紙が添えてある。
手紙を読むと愛情が伝わってきて嬉しくなるし俺の妻が可愛すぎる。
先輩「子供もいるんだろう?」
業「今年で6歳だけど?」
先輩「は?高校卒業してから結婚したのになんで。」
業「中3の時に俺のミスでやっちゃったんだよね。だから双子が産まれた。」
先輩「はやっ!」
業「やっぱ美雨の作るご飯は最高。」
先輩「俺も早く結婚してぇよ。」
?「へぇ。カルマくんって奥さんいるんだ~。」
業「まぁね。同級生だし。しっかりしているから俺にとっては最高。」
そう言って俺の美雨の自慢話をしていた。
そして帰宅するとき。
俺の先輩が俺の妻を見たいって言うから。
写真?あれはレアモノだから見せたくない。
業「なんでこうなんの?」
玄関を開ける。
業「ただいま。美雨。」
すると走ってきて俺に飛び付く美雨。
貴方「お帰り!カルマ!」
業「ただいま~。美雨。」
頭を撫でると嬉しそうな顔をする。
貴方「あ。その方は?」
業「ん?俺の先輩。」
貴方「カルマがお世話になります!」
先輩「元モデルの川神美雨ちゃんか。」
業「正式に言うと赤羽美雨だよ?」
先輩「じゃあな。熱々のお二人さん。」
あの人なにしに来たんだかさっぱり分かんない。
まぁ二人だけの空間は作れたし。
俺は、玄関の鍵を閉めて美雨の手を握ってリビングのソファに連れていった。
そしてソファに押し倒して覆い被さる。
覆い被さる時の美雨の顔は、色っぽい。
そして美雨の顎を掴んで強引にキスをする。
パワー頂戴。
美雨のパワーで頑張れるから。
甘いキスをするとエロい目で見てくる。