第5章 愛を受け取って?
相談ではどちらの子供かも分からないということ。
昨日やられたばかりなのにすぐに体調に現れることはないということ。
烏間「産婦人科で検査を受けてくれ。」
殺せんせー「私が送ります。」
殺せんせーに送られて来た。
カルマもいるよ。
検査を受けると。
医者「生命は宿っています。ですがどちらの子供かは産まれてからではないと分かりません。」
貴方「はい。」
医者「ですが今ならいけるかもしれません。検査をします。」
検査でまず子供を見るためのやつで見ると。
医者「この精子を取り出してみます。」
取り出したら。
医者「これをDNAで調べます。産むか産まないかは自由ですが産んだ方がいいですね。」
そう言われて驚いた。
そして1週間で結果が来るという。
カルマの髪も渡しておいた。
そして待合室に戻った。
業「どうだって?」
貴方「どちらか分からないけど精子が2つ卵子に潜り込んでたから1つを取り除いたって。それをDNAで調べておくって。その検査は1週間で帰ってくるって。」
業「そっか。俺は、いれてないけど。もしも俺のだとしたら産んでよ。無理にとは言わないからさ。」
貴方「カルマだったら産むよ。二人の子供なんだから。」
業「でもごめん。俺は、いれたつもりはないけど少し精液が入っちゃったかもしれない。」
貴方「分かってるよ。」
そして1週間後に誰のか判定した。
それがカルマのだったという。
業「というわけでさぁ。美雨に子供ができるってわけ。」
殺せんせー「中学生で子供は早いですからね。」
貴方「うん。だから迷ったよ。自分の力で産みたかったけど私じゃ無理って分かったから手術で出してもらうことにしたよ。」
業「当分は、美雨とヤれないなんて。」
夏休みに。
大きくなっていくお腹。
そしてそこを撫でているとカルマが私の少し大きくなったお腹に頭を乗っけた。
業「よかった。俺と美雨の子で。」
貴方「産んだら名前を考えないとね。」
業「最初に考えておこうか。俺と美雨とで。」
貴方「まだ早いよ。」
そう言って幸せに暮らしていた。
産まれると言ってから私とカルマは、御母様のもとを離れて二人で住むことになった。
業「美雨。」
貴方「ん?...んんっ。」
業「愛してる。」
キスされて真っ赤になる。