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俺だけ見ててよ[赤羽業][18禁]

第4章 夏は......


私は、顔を伏せた。
地面を見た。
そう。別に自分がどうとか関係ない。
実力を出せれば殺せるんだよ。
私は、顔を上げると鷹岡先生が走ってくる。
私は、言った。

貴方「僕の仲間を傷つけるな!!!」

私は、鷹岡先生を蹴り飛ばした。
そして胸ぐらを掴んでナイフを喉に突きつける。

貴方「僕とやります?本当の殺しというゲームを。」

私は、胸ぐらを掴むのをやめた。
その場から離れる。
私に感情がなくなって集中力だけが残った。

鷹岡「てめぇら!!!!」

貴方「僕が相手しましょうか?」

鷹岡「くっそ!」

貴方「お帰りください。出ていってください。」

渚「ごめんなさい。出ていってください。」

そして理事長が出てきて解雇通知を鷹岡先生に出したのでクビということだ。
鷹岡先生は、出ていった。

烏間「(暗殺の才能が二人にはある!)美雨さん。」

貴方「烏間先生。ごめんなさい。僕、限界です。」

烏間先生に寄りかかるようにして倒れた。
体力の限界だ。
体力の消耗が激しいのだろう。

烏間「誰かカルマくんを呼んできてくれ。鷹岡の件についてはカルマくんに知らせないようにするんだ。」

するとすぐにカルマが来た。

業「美雨?聞いたけど鷹岡ってやつと戦ったって。」

貴方「ごめんね。まだ僕のままで。」

私は、カルマの腕の中で力が抜けて立っていられなくなった。
グラッとした私を姫抱きしたカルマ。
カルマの腕の中で目を閉じて眠りについた。
私は、ずっとカルマの制服を掴んで離さなかった。
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