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俺だけ見ててよ[赤羽業][18禁]

第4章 夏は......


カルマだけは、やめてほしいの。
カルマに心配させたくないから。
有希子ちゃんも殴られた。
すると烏間先生が出てきた。

烏間「どういうつもりだ!鷹岡!!大丈夫か。神崎さん。美雨さんと前原くんも。」

前原「平気です。」

貴方「大丈夫です。」

そしてそこから殺せんせーが出てきたが止められずに訓練開始。
スクワットだ。
そして陽奈乃ちゃんが座り込んだ。

倉橋「烏間先生。」

すると鷹岡先生が陽奈乃ちゃんに腕を振り上げた。
私は、その前に出る。
すると烏間先生が鷹岡先生の腕を掴んでいた。

烏間「やめろ!生徒を傷つけるな!」

私は、陽奈乃ちゃんに手を差し出した。

貴方「大丈夫?」

倉橋「美雨ちゃん。」

その手を握って立ち上がる陽奈乃ちゃん。
すると抱きついてきた陽奈乃ちゃん。
そして勝負になった。
鷹岡先生と生徒が戦う。
男子一人女子一人を選べということだ。
烏間先生は、渡されたナイフを手に取った。
そして生徒達を見た。
すると。

烏間「渚くん、美雨さん。やる気はあるか?」

驚いた。

杉野「なんで渚と美雨?」

烏間「二人の方が優れているのか分からないがあくまで可能性だ。もし二人が嫌なら俺が鷹岡に頼んでみる。」

ナイフを前に差し出された。
本物のナイフ。
私は、烏間先生を見た。
そして渚くんを見ると目があった。
二人でアイコンタクトを交わすように見るとナイフを受け取った。
これが本当の殺し屋が持つもの。

鷹岡「さっきのピンク色とチビじゃねえか。落ちぶれたもんだな。烏間の目も。」

渚「美雨ちゃん。まずは、僕がやる。そのあとに美雨ちゃんがやって。」

貴方「了解。」

そして始まった。
渚くんは、軽い足取りで爽やかな笑みを浮かべて鷹岡先生の前まで歩く。
そして止まるとナイフを振り上げる。
ぎょっとした鷹岡先生。
そして渚くんは、服を掴んで尻餅をつかせて背後に回って鷹岡先生の首にナイフを突きつけて片方の手で鷹岡先生の目を隠した。

渚「捕まえた。」

渚くんは、暗殺の才能がある。
そう思った。
すると渚くんは、離れた。
立ち上がって怒り気味の鷹岡先生。
私に向き直った。
私は、緊張はしなかった。
だけど心が支配されていく。
仲間を傷つけられて怒りの感情とは違った感情。
こんなのはじめてだ。
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