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俺だけ見ててよ[赤羽業][18禁]

第3章 壊れちゃってよ


そして久しぶりのカルマとデート。
私とカルマは、手を繋いで遊園地に来ていた。

貴方「なに乗る?」

業「じゃあ、あれなんかどう?」

貴方「ジェットコースターね!カルマセンスいい!行こう?」

業「ちょっ!引っ張るなよ。美雨。」

わぁい。特等席~。

貴方「やったぁ。特等席。(*´∇`*)」

業「よかったね~。」

始まった。カタカタと登っていく。

貴方「殺せんせーよりは、速くないんじゃない?この前、映画館連れていってもらったじゃん。マッハで。」

業「当たり前じゃん。あれより速かったら死んでるよ。」

すると下へ下がった。

業「はやっ!」

貴方「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

終わるとスッキリした顔で出た。

貴方「楽しかった!」

業「だね~。じゃあ今度は、あれね?」

お化け屋敷。
私は、お化け屋敷が大の苦手。
怖がりなんだよ~。・・・(;´Д`)

業「入るよ?」

貴方「う、うん。」

カルマは、意地悪だったことをすっかり忘れていた。
お化け屋敷に入るとカルマの腕にしがみついて目をつぶっていた。

業「そんなに怖いの?」

貴方「だってだって。怖いよ~。」

叫んで泣いて出てきた。

業「すごい声。」

貴方「うぇ~。」

業「ごめん。やり過ぎた。そんなに苦手とは知らなかった。」

貴方「カルマぁ~。」

私は、カルマにまだしがみつく。
カルマは、私の背中を撫でてくれる。
泣き止むとカルマは、私をベンチに座らせた。

業「飲み物を買ってくるよ。変な人についてっちゃダメだよ?」

貴方「着いていかないよ!子供みたいに言わないでよ。小悪魔!」

業「すぐに戻ってくる。」

スルーされた。
でも変な人に絡まれるほど可愛くないから大丈夫。
私は、待っていると私に影がかかった。
顔をあげると見知った顔があった。

貴方「高樹勇馬くん。」

勇馬「やぁ。こんにちは。美雨ちゃん。」

貴方「奇遇だね。高樹くん。そういえば高樹くん。それ変装?」

勇馬「うん。まぁね。」

貴方「プッ。バレバレだよ。」

勇馬「そうかぁ~。」

笑っていたら6人の不良が来た。

不良「よぉ!有名人お二人さん。男の方金あんだろ?出せよ!」

勇馬「なに?君たち。」

不良「川神美雨ちゃんは、こっちな?」

貴方「いや!離して!」

すると。
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