第3章 壊れちゃってよ
戻ってきた私をカルマは、優しく抱き締めてまた同じ体勢。
業「誰から?」
貴方「マネージャーさんだよ?休日にドラマの撮影するって。」
業「ふ~ん。どんなの?」
貴方「なんか私が主人公の幼馴染みで有名な俳優さんが主人公!で、幼馴染みの関係が恋人になる話。」
業「浮気?」
貴方「しないよ?カルマしか本命は渡さないから。」
業「じゃ、続きやりますか。」
貴方「うん。」
そして今夜は、目一杯イチャついた。
カルマは、私の手を離さなかった。
次の日は、別人のようになっていた自律思考固定砲台。
それから律と呼ぶことになった。
茅野「え!?あの有名な俳優とドラマの撮影!?」
貴方「うん。でもカルマ以外とキスするなんて嫌。」
茅野「そうだったね。じゃあ触れないでって言えば?」
貴方「そんなこと言えないよ。」
業「じゃあ俺も見に行っていい?そのドラマの撮影ってやつ。」
貴方「いいよ。カルマに見てもらいたいな!私の演技!」
業「可愛いだろうね?美雨の演技。」
茅野「うん。美雨ちゃんは、痩せてるからなに着ても似合うし可愛いし親切だしいいよね。おまけに胸は大きいし!」
貴方「カエデちゃん!?」
そして休日。
カルマと一緒に撮影に行った。
裕璃「美雨ちゃんは、今がドラマ時ね。彼氏さんもいるし。」
貴方「ドラマ時じゃないよ。」
裕璃さんと楽しくしゃべっていた。
業「美雨?」
貴方「ん?なに?カルマ。」
業「アイツ?」
カルマの視線には、車から出てくる有名な俳優の高樹勇馬くんの姿があった。
貴方「うん。そうだよ?」
業「ふ~ん。」
そして撮影の時は、カルマは私の額にキスをして見送ってくれた。
そして撮影開始。
そして3時間後。
休憩に入った。
カルマの元へ駆け寄って抱きついた。
業「頑張ってるね?美雨。ご褒美。」
私に触れるだけのキスをしてくれた。
裕璃「美雨ちゃん。十分に休みなさいよ?長いんだから。」
貴方「うん。大丈夫!充電してるんで!」
そして休憩が終了したらまた撮影に向かった。
貴方「カルマ。行ってくるね!」
業「頑張ってね?」
貴方「うん!」
撮影の最中に私は、カルマを少し見たら笑ってくれたから私も微笑み返した。
私にとって幸せだった。