第1章 始まり
業「そうだ。くだらねえこと考えた。」
クスって笑うカルマ。
渚「カルマくん。次は何を企んでるの?」
業「アイツってさぁちゃんとした先生だよね。」
こっちに振り返る。彼の顔は、恐ろしかった。
電車が通りすぎる。
業「ちゃんとした先生を殺せるなんてさぁ。この前の先生は、自分で勝手に死んじゃったしね。」
誰かカルマを止めて。
そして次の日の朝。起こされた。朝早くに。
業「ちょっと出掛けるよ?」
魚屋に一緒に行ってタコを購入した。
何に使うんだろう?
朝、教卓にタコを置いてアイスピックで刺した。
そして席についた。
殺せんせー「おはようございます。」
殺せんせーの目が教卓にいった。
タコを見て驚きの顔はない。
業「ごめんごめん、殺せんせーと思って間違えて殺しちゃった~。処理するから持ってきてよ。」
カルマ。変わってる。
だけど私への気持ちは変わらない。
だけど今のカルマは、怖いよ。
いきなりたこ焼きを作り出した殺せんせー。
一瞬にして私とカルマの口にたこ焼き。
私とカルマは、吹き出す。
殺せんせー「その顔色だと朝食を食べていませんね。お二人は。はい。あーん。」
なんかカルマを手入れするとか言ってた。
授業中にカルマは、銃を静かに取り出して構える。
殺せんせー「あぁ。カルマくん。銃を取り出して構える時間が遅すぎます。暇だったのでネイルアートを入れておきました。」
カルマの指にネイルアートが。
業「美雨。除光液貸して。」
貴方「私がやるよ?」
四時間目の家庭科。
不破「なんか味がトゲトゲしてるんだよね。」
業「じゃあ捨てて作り直したら?」
その鍋をこぼしてナイフで殺せんせーを襲うが交わされてしまった。
業「!?/////」
殺せんせー「エプロンをお忘れですよ。美雨さんも地味なのでカルマくんとペアルックですね。」
午後の授業でもやろうとしたら眉間に殺せんせーの触手が当てられてそのままくしなどで髪を整えられていた。
渚「殺せんせー。美雨さんのファンなの?」
殺せんせー「はい。実は、こんなのがありまして。」
それ水着特集のやつ!!
そんな風に見られてたとかショック。
その前にカルマが私を後ろから抱き締めていて離してくれないんだけど!