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俺だけ見ててよ[赤羽業][18禁]

第1章 始まり


崖に飛び出ている木の上に私とカルマは、座っていてカルマは爪を噛んで悔しそうにしている。

渚「カルマくん。」

渚くんが慰めているが大丈夫かな?
変わらない気がする。

業「先生…ねぇ。」

そこに殺せんせーが来た。
まだまだ殺しに来てもいいとか?

業「確認したいんだけど。殺せんせーって先生だよね?」

カルマは、立ち上がって振り返る。私も立ち上がってカルマの近くへ移動。

殺せんせー「はい。」

業「先生って命をかけて生徒を守ってくれる人?」

殺せんせー「もちろんです。」

貴方「カルマ?」

業「よかった。じゃあ殺せるよ。」

その時、私は足が滑ってカルマより先に崖へ落下。
するとカルマが私の手を握って戻そうとしたが二人で落ちた。
カルマが私を抱き寄せて崖の上から銃を向ける。
私も抱きつく。
彼のこと。あの担任のせい。
あの担任は、カルマを信頼していた。
それにカルマも心を開いていた。
だが。私とカルマがE組の先輩がA組の先輩にいじめられているのを見て助けに行った。

業『大丈夫?先輩。』

貴方『立ち上がれますか?』

業『ん?E組ってあのE組?』

貴方『大変ですね。そんなことでいじめられて。』

業『なんとかなればいいのにね。』

先輩『いいのか?俺を助けて。E組だぞ?』

業『ん?俺が正しいよ。いじめられている先輩助けて何が悪いの?』

貴方『そうですよ。これから頑張ってくださいね!』

そして職員室に呼び出されたカルマ。
信頼していた先生への裏切り。
そしてその先生を暴行した。
それから先生とかは信頼しない。
私にも見えた。走馬灯。
カルマと死ねるならいい。
そう思った。
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