第8章 兄さん
そういえば、結構アニメのシーン見ちゃったなぁ。
二クール目の後半まで入ってるよなぁ。これ。
現実世界では2期始まるのかな…。
「はいよ、お茶でへーき?」
「あ、わざわざありがとう!!」
おそ松が買ってきてくれたお茶を受け取る。
凄くキンキンに冷たくて、周りは暑いのにボトルの周りは凄く涼しい。
公園のベンチに2人きりで座る。
とてもデートみたい。
「みゆちゃんはさ、カラ松のこと気になってんの??」
「え」
凄くニヤニヤして聞いてくる兄さん。
ねぇ、どうなのどうなの??と詰め寄ってくる。
「それは、えーと、」
「あはは、顔真っ赤!やっぱりそうだったのね〜、お兄ちゃん分かっちゃうんだなぁ。」
何故に推しがバレている。
ごまごました自分が恥ずかしい。
「でもさぁ、みゆちゃんはさ、なんか俺たちに隠している事なぁい?」
「隠していること?」
「そーそー。例えば、俺たちに会う前から俺達のこと知ってたみたいな。」
そう言って兄さんは今度はにたァと笑った。