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【ハイキュー】君じゃなきゃダメな理由【夢主目線】

第4章 それを日常にしたい


放課後になり、今日から部活動が始まる。
どんな人達なんだろう。コワイ感じだったらいやだなぁ~
優しくてアットホームな部活がいいな~
なんて色々思いながら少し早い時間だったけど、体育館に向かった。
体育館に入り一礼をすると、ギャアギャアと騒ぐ声が聞こえた。
オレンジ色の髪の小さい男の子と、
黒髪に眼つきの鋭い男の子がなにやら言い合いをしていた。
不穏な雰囲気で、これからバレーをするというのにこれで大丈夫なのかとすら思うほど。

すると体育館に少ないメンバーが集まって来た。
よく見るとそこには見覚えのある人…、大地さんがいた。

大地さんはあたしに気づくとこちらに寄ってきて二カッと笑い

「吹っ切れたんだな!」

と一言言ってあたしの頭を前のようにくしゃりと撫でた。

それから不穏な二人組の話を聞いたかと思うと、二人を体育館から締め出した。
その時の大地さん(ブラック)の顔はとても怖かったのは心に閉まっておいた。
っていうか、大地さんバレー部だったのか…。あの時言ってくれても良かったのに!なんて勝手に思いながら
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