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【WJ】短編 -2-

第15章 【裏】イケナイ子/宮侑


「見んといてって、ここ、こんなに濡らしてる奴が言う台詞か?」


 蕾を摘まれ、思わず体が跳ねた。それを見て侑くんは笑った。


「ほんまキショい位濡れ濡れやな。」


 冷たい視線を向けられ、冷たい言葉を掛けられる度に堪らない気持ちになる。もっとイジメて欲しい。もっと罵って欲しい。そう思うと、自然と抜き差しする指のペースが早まった。


「ん、っふ、あっ!は、あっ!」
「何勝手にイこうとしてん?」


 絶頂まであと少し。そんな時に右手を捕まれ、高まった快感はゆっくりと落ちていく。


「雌豚風情が俺の許可無しにイっていいとでも思ってたんか?ご奉仕がまだやろ?自分ばっか楽しんで無いでちゃんと奉仕はせんとアカンよな?」


 侑くんのベルトに手を掛け、ズボンを下ろし、大きくなった侑くんの肉棒を自身の唾液で濡らしゆっくりと口に含んだ。舌先で刺激しながら前後に動く。視線を上に上げると、侑くんは蔑むように私を見ていた。その視線だけで、気持ちよくなってしまう。


「なんや、人の咥えて堪らなくなってるんか?エラい光景やな。これが先生って言うんやから笑えるわ。」


 学校でひと回り近く年の離れた生徒のモノを咥え、自慰行為に耽る私。なんて滑稽なんだろう。けど、そう思えば思う程気持ち良くて堪らない。


「奉仕しようって気持ちが足らんねん。こないならオナホの方がいい仕事するわ。」


 乱暴に頭を掴まれ、腰を勢い良く打ち付け、口内を犯された。喉の奥まで強引に入り込んでくる異物感に嗚咽が漏れる。けど、侑くんは構わず腰を動かした。そして、喉の奥で白濁液を注がれるのと同時に私も絶頂に達した。溢れ出る白濁液は私の喉を伝って床に零れた。


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