• テキストサイズ

貴方に有難うの言葉を〜沖田総悟ver.〜(完)

第10章 帰り道の途中で(2)


"独りでなんとかしなきゃ"とあの頃から…
中学生の頃からずっと思っていた。

大切な人達を傷つけないために…

だけど結局、私は…

《黙り込んじゃったよ、この子?》

<本当になんなのよ、アンタっ!!>

そう言って一人の女子がまた私を蹴り付けた。

「ッ…!?」

(本当に何で私がこんな目に遭うの? …ねぇ、誰か助けてよ…)

そんなことを思った私の頭に浮かんできたのは
銀八先生の"あの言葉"だった。


/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp